教育方針

若杉幼稚園の教育目標

がんばる子
考える子
思いやりのある子

恵まれた自然環境を活かす

幼稚園教育は、幼児期の特性を踏まえ、環境を通して行うものです。

古えの歌人 芭蕉の碑に「梅若菜 丸子の宿のとろゝ汁」とあります。当地区は旧東海道に沿って近郊農村地帯として栄えてまいりましたが、最近では緑は少なくなり、住宅地に一変いたしました。しかし、わずかに本園の周辺にはミカン山があり、田には稲穂の波が見られ、土手には春ともなれば若菜が萌え、丸子川が駿河湾に注ぐ、豊かな自然が残っております。こうした自然の中で、四季折々に移りゆく豊かな自然を保育の中に生かし、さまざまな体験を通して、創造の芽を伸ばしていきたいと考えています。

子ども達の限りなき未来を求めて

本園では環境や設備を整え、「集団生活」の中で心と身体の調和の取れた心身共にたくましい子どもを育てていきたいと考えています。

幼稚園の生活は「遊びと生活」が中心であり、それに経験を積み重ね、「遊び」の中にある大切なものを、子ども自らがつかみとっていくことが必要だと考えます。常に子どもが主人公であり、園や教師は経験させるための環境を整えて、子ども自らが育っていく力を、大事に見つめ育てていきたいと考えています。